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セラミドが足りない場合は、保湿重視のお手入れを

セラミドは、肌や髪のうるおいに欠かせず、細胞と細胞の間でスポンジのように水分を抱え込み蒸発を防ぎます。
肌の保湿や皮膚のバリア機能を強化し、紫外線や外気の乾燥から守ってくれる働きもあります。紫外線で、つくられるメラニンはしみの元ですが、メラニン生成の抑制を行いシミから守ってくれます。

冬は湿度が低くなる上に、代謝も下がります。
肌もカサ次がちで、セラミドでしっかりガードしてもらいたいところです。外気に水分を奪われカサつきがちになると、セラミドが不足している証拠です。
肌を覆っている角質層が、もろくなり剥がれ落ちて、水分が低下する一方になります。

肌のバリア機能を司っている角質層の状態を、チェックしてみてください。セラミドの量を知ることで、お手入れの目安になりますね。

チェックの方法は、セロハンテープで行います。お化粧をとったスッピンの状態、スキンケアをする前に行います。

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セロハンテープの両端を折り返し、指紋が付かないように2cmくらい切ります。頬の一番高いところに密着させ、3秒後に剥がして状態を見てください。

  1. 正常 
    縦横の線が網の目状に、大きさが揃っている場合は、肌の水分量も丁度よく、キメも整っているはずです。
  2. 荒野肌
    縦横の線が薄くなっている場合は、注意が必要で、肌の水分量はやや少なく細胞がはがれやすい状態です。
    かゆみや赤い腫れがおきたりし始めます。
  3. 乾燥肌
    縦横の線に、穴が開いているところがいくつか見られる場合は、かなり危険な砂漠肌です。肌水分量は少なく、セラミドが不足している状態です。
    穴は毛穴で、ハリが低下していますので、シワの原因へと発展していきます。
    気温も湿度も低い冬の間は、時々チェックして、加湿器やフェイスマスクなどをお手入れに加えていくなどしていってくださいね。
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