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ぶ厚い靴下やタイツ、手袋にマフラーと、寒さ対策のグッズが欠かせない季節になってきました。
手足や足のつま先が冷たくて、ついつい意識は体の末端に行きがちですが、内臓の冷えが原因の場合があります。
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冷えた内臓を温めるために、全身から血液が集まるために、末端へ血液が回らなくなるのです。
内臓の冷えの原因である、ぶ厚くついた内臓脂肪が、血液の流れを邪魔します。血液の循環が悪くなるために、充分な栄養な酸素・ホルモンの運搬ができない他、体中の毒素が体内に留まることになります。

冷たい飲み物を沢山飲むと、内臓脂肪が増えます。温かい食べ物を食べることで、体の中のカロリー消費量は活発になり、脂肪が燃えやすくなります。

体内に溜まった毒素をとる方法として、効果的なのは、半身浴・足湯などです。
寒くないように肩などにタオルを巻き、湯にはみぞおちまでつかります。体中から汗が出るまで長時間(30分以上)つかると、体内に溜まった毒素が汗と一緒に排出されていきます。

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冷え症によい『冷えの湯』と言われているのは、炭酸水素塩泉です。「塩分」や「炭酸」には、体を温める効果があります。
炭酸水素塩泉は、自宅でも簡単に作ることができます。

食塩泉は、精製塩(塩化ナトリウム)ではなくミネラルを含む自然の塩であれば、食卓に置いてある粗塩でも大丈夫です。男性なら一つかみ、女性なら軽く二つかみ程入れます。刺激を感じたら、入れる量を調節します。

炭酸泉も、自宅にあるベーキングパウダー(重曹)やクエン酸で、作ることができます。疲労回復や血液の循環をよくして、皮膚の角質層を柔らかくし、皮脂や分泌物を乳化させる作用があるのです。

食塩泉や炭酸泉の内容を両方入れることで、炭酸水素塩泉を作ることができます。
血液の流れを良くするために、食事は食べすぎないことも大切。
心臓から一番遠い足のつま先を、締め付けると、温かい血液が届きにくく血流が悪くなります。緩めの靴下で、汗を吸収・発散する効果が高いシルクの5本ソックスが良いとされています。
足から心臓まで血液を戻す力をつけることも、血流アップには必要です。軽いウォーキングや足の指マッサージなども、効果を上げます。

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