悪い汗を書いている人は、洗顔で洗い流そう
敏感肌の弱点は、バリア機能です。
肌の外側の角質層が、刺激を受けやすいために多くの肌ストレスを抱えてしまうのです。
運動した後の汗や、夏の暑い時の汗も決して例外ではありません。
汗のなかには、塩分などのミネラルや多くのタンパク質が含まれています。これらの物質が、汗は肌表面のpHバランスを崩します。
肌は本来弱酸性。
pHバランスとは、健康で元気な身体や肌の健康維持は、 血液や体液の酸性とアルカリ性のバランスに左右されます。
健康な肌表面のpH値は4.5~6.5の弱酸性。
肌が敏感な人は、アルカリ性に傾いているのです。
汗に含まれる塩分や尿素が肌に刺激をあたえ、かゆみやひりつきの原因となります。
一番良い対処法は、洗顔です。化粧品を使用する場合は、アルカリ性の肌を中和の方にもっていく、酸性の化粧水の使用がおすすめとなります。
もし化粧品を使って“かぶれ”の症状が出たときは、すぐに洗い流し、症状が改善するまで化粧品の使用を中止してくださいね。
パッチテストの繰り返しで、肌の状態を見ながら、合う化粧品を探してもいいと思います。
良い汗と悪い汗
良い汗と悪い汗があって、良い汗は酸性の汗と言になります。
酸性の汗って?
汗をかき慣れている人の汗で、少ししか汗をかかない人のことのようです。
ミネラル分が体内に再吸収され、汗には水分だけが放出されます。
この汗は、酸性ですので、肌に付着した細菌を殺してくれます。
アルカリ性の汗
汗をかき慣れていない人の汗で、一度に沢山の量の汗をかく人のことです。ミネラル分と水分が一緒に放出されます。
この汗は、アルカリ性ですので、肌の表面の細菌機能をゼロにしてしまう上、多くの汗で敏感肌の弱点である肌のバリア機能を担う皮脂も、流れてしまう危険があるのです。
気になる人は、小学校の頃使用したリトマス試験紙を汗につけて、測って見ることをおすすめします。
- リトマス試験紙の色が青くなれば、アルカリ性で悪い汗。
- リトマス試験紙の色が変わらなければ、酸性で良い汗です。
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