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東洋医学には、『気・血・水』という言葉があります。

皮膚の健康を東洋医学的にいうと

サラサラの良質な血液が体内を循環し(血)、血液を利用して体の機能を滞りなく動かす(気)、その結果できる老廃物を体外に尿や便として排出する(水)という具合にです。

この考え方は皮膚にも当てはまり、血行を促進する(血)、新陳代謝を促し皮膚を再生し続ける(気)、水分調節により潤いの維持(水)といった具合にです。

体全体のバランスをとることで、皮膚の健康を保つので、スポット的な視点でのケアには無理があるというのが最近のコスメの流行です。

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かつての、化粧品は、リッチな保湿成分により皮膚に蓋をしてしまい、生体の水が上手く上がっていかなくなると言われています。その結果、皮膚の下の毛細血管の血流も滞り、新陳代謝も鈍ってくるというわけです。確かに、油分が多いクリームだと、肌そのものの呼吸ができなくなるということもありますよね。

 

体の巡りを阻害する成分はないか

肌が水分を吸い上げるのに、妨げていることはないかって考えます。
毛穴にメイクや皮脂が詰まり、その上に油分の強い化粧品で蓋をすれば、肌呼吸が妨げられて巡りが悪くなってしまいます。

また、せっかく集まった水分が直ぐに外気に奪われてしまえば、肌力は低下してしまいます。

汚れがすっきりと落ちた毛穴と、保湿力のある肌は、体の巡りにも影響しているってことのようですね。

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