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現代では、10代だけでなく、30代でもにきびに悩まされている人は多く、ニキビの年齢は高齢化していると言われています。1991年にアメリカのクリグマンという署名な皮膚科によると、大人ニキビは、20~30代の女性で、思春期にニキビを経験していない人が多いそうです。
大人ニキビの大きな原因は、ホルモンのバランス乱れが一番です。ホルモンのバランスは、不規則な生活習慣や睡眠不足によって乱れます。他に、仕事のストレス、便秘、動物性脂肪の多い欧米化の食事によっても影響を受けます。
男性ホルモンの分泌が増えて皮脂が過剰に分泌されて、毛穴が詰まるためとも言われています。しかし、実際にはニキビで悩まれている方の血液に、男性ホルモンが含まれていることはあまりないと聞きました。
また、年齢によりターンオーバーの機能が低下するために、古い角質がはがれおちないで、毛穴が詰まり大人ニキビになる場合もあります。
さらに、漢方医学では、大人ニキビが出来やすい人は、老廃物を排除する解毒能力が弱いと言われています。
大人ニキビには、様々な原因がありますが、年齢とともに症状が軽くなる傾向があるようです。
ニキビの原因は、外からの刺激というより体の中の問題であるとはいえ、スキンケアも何でもよいというわけにはいきません。毛穴に詰まった皮脂を栄養源として、アクネ菌やその他の細菌が繁殖することを、食い止めなくてはなりません。化粧品に含まれている油分もアクネ菌の栄養となるので、油分の少ないスキンケアを選ぶことが好ましのです。油分の少ないセラミド配合のもので肌に水分を与え、ファンデーションもリキッドやクリームでなくパウダータイプのものにしてください。
赤みが気になるようでしたらコンシーラーを使ってもいいですね。
週に一度くらいは、フルーツ酸か酵素配合の洗顔料で余分な角質を落とし、角質ケアも必要です。

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