広告 

よくスポーツをやっている方に多いのですが、元々色白だったのに、日焼けして年々黒くなって戻らないという話を聞きます。

肌の色は遺伝子によって決まっていますので、生まれながらの肌の色以上に白くなることはありませんが、黒くなる一方の方っていますよね。
6489803_s

肌の色を決めるメラニン色素は、環境によって増える

肌の色を決めているメラニン色素は、肌色メラニンと黒色メラニンの、2種類の数のバランスで決めています。
肌色メラニンの比率が高ければ、シミもできにくく、透明感の肌を保つことができます。
しかし、黒色メラニンが増えると、肌はくすんでシミのもととなってしまうのです。

肌色メラニンは、ストレスや加齢、バランスの崩れた食事などの影響で、酵素が減ると同時に、肌色メラニンの比率が下がります。

肌は、紫外線から受けるダメージから肌を守ろうとして、黒色メラニンの数を沢山作りだすのです。

肌色メラニンより、黒色メラニン色素が増えると、肌の色が黒くなるというわけですね。

年齢を重ねると、溜め込むメラニンの量が、排出される量より多くなる

時間の経過とともに、肌は新しく作り替えられターンオーバーの周期の中で、メラニンは肌から排出され元の肌色に戻ります。

スポンサードリンク

ただし、若いうちは、肌の再生周期が活発で早いので、日焼け後もすぐに戻ったような気がしますが、肌の奥にはシミの予備軍となる黒色メラニンの残骸が残っている場合が多いのです。

この残った黒メラニンの残骸が、日々、年々蓄積されます。さらに肌の再生力(ターンオーバー)も衰えるために、黒メラニンが表面にでてきて、年々、色黒になっていく悪循環に陥るのです。

黒色と肌色のメラニンをコントロールする働きがあるのは、ビタミンC

こういう若いうちにガンガン焼いてしまったために、色黒になってしまったという方が、元の肌の色を取り返そうとすると、それは、それは、大変です。

日常のUVカットを充分に心がけ、これ以上黒くならないように黒色メラニンの生成を抑えるビタミンCを摂取し、肌色メラニンの生成を助けるL-シスチンを摂取できるような食事を心がけます。

でも、長い間蓄積してしまった歴史のある黒色メラニンは、そう簡単に出て行ってくれはしません。体の内側から、黒色メラニンと、ターンオーバーを促進させるためだけの成分を、集中して入れることで居座った黒メラニンにご退場願いましょう。

 

スポンサードリンク