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最近、朝、顔を洗わない美容法が話題です。敏感肌や、肌が薄い体質の方は、『朝洗顔をしない』ことは確かに有効なようですが、果たして、それが全ての場合に当てはまるわけではありません。
洗顔をしないということは、『肌の便秘』と同じという言葉を聞きました。
肌の排泄(きれいな言葉ではなくて、すみません。)も大切なことなのです。
顔を洗う

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デトックスという言葉も、現在同時に流行っています。体の中に毒素となる老廃物を溜めこまないことで、血液が綺麗になり、内臓も肌も健康な状態を保つというものです。
口からとった食へ物が消化され腸に運ばれ、長い間体の中に留まっていると、その食べ物から毒素をだし、毒素が血液の中に流れ込み、多くの病気を引き起こしています。それは、心臓病・高血圧・糖尿病・動脈硬化などの成人病の原因やがん細胞の異常増殖にも、つながっていくのです。
必要のない老廃物を体外に出すことで、新しい細胞が生まれるという考え方は、皮膚にも当てはまります。肌の中に溜まった汚れや、古い角質をそのままにしておくことは、肌が新しく細胞をつくったり、活性化したりするのを妨げていると言えます。
肌を再生する周期が、通常28日(ターンオーバー)であるのに、それが遅れがちになることを、肌の便秘と言っています。ターンオーバーは年齢を重ねるごとに、徐々に遅れてしまうことは、やむを得ないことです。
ターンオーバーの狂いを直すには、強いピーリング剤で一度に直すこともできますが、毎日の洗顔の中で少しずつ修正していく方法が最も好ましいでしょう。
毛穴の汚れや、古い角質、角栓を取り除くことで、肌の活性化が促され、化粧品の美肌成分の肌への浸透力を増します。『ぐいぐい、入っていくような』、多くの効果が期待できるのです。肌の細胞が生き生きして、皮膚代謝が良くなりますので、毛穴やくすみ、しみといった悩みも解消されます。ファンデーションのノリも良くなりますし、日中の紫外線にも抵抗力がついた肌になるのです。
最初に戻りますが、忘れてはいけないのは、肌の老廃物と言われている角質細胞の死骸である垢は、肌の天然クリームの一要素です。なので垢が直ぐに、肌から離れてしまっては、肌荒れの原因となり困ります。
垢は、皮脂線からでた皮脂と汗を混ぜ合わる働きをし、この3つの要素が、うるおい成分といわれているクリームの実態なのです。
老廃物を正しく排出することも、うるおい成分肌に留めておくことも大切です。
この作用を、「皮膚代謝」といいますが、このバランスを上手にコントロールできる洗顔料や、洗顔の方法を知る必要があるのです。

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