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クレンジングの特徴を調べれば、自分に合うクレンジングがわかるよ

オイルクレンジングはハードなメイクを難なく除去してくれるけど、カサつくと言う悩みがあります。
これに、応えたクレンジングが次々と登場していますね。

ナチュラルメイクであれば肌に優しいミルククレンジングでも難なく落とせるのですが、普通のメイクの場合はやはり除去しきれません。
その場合、クレンジングの2度洗いや、熱めのお湯を使用したり、石鹸でゴシゴシ洗ったりしてしまいがちです。
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界面活性剤は本当に悪なのか?

オイルなら、メイクの油を取り込むのも難なくやってくれますので、洗顔時の肌負担は小さいのです。

ただ、メイクを取り込んだオイルクレンジングを洗い流すのは水です。
メイクを含んだオイルクレンジングが水で洗い流すためには、界面活性剤がどうしても必要になります。
界面活性剤って、水と油を溶けあわせることができる不思議な役割をしているのです。

界面活性剤も色々な種類があり、数年前まではクレンジングを作るコストを削減するために、材料の安価な石油系界面活性剤が多くあります。
石油系の界面活性剤の中には、皮膚を溶かしてしまう粗悪なものもありました。

使いはじめは、メイクがよく落ちると喜んでいたものの、数か月立つうちに、肌がヒリヒリ、ピリピリし始めていきます。
まさか、クレンジングのせいって思わないことも多いはずです。

ただ、石油系のものが全て悪なのかというと、そうでもありません。多くの人がそう信じてしまっているだけの話です。

 

クレンジング選びと床掃除は似ている

クレンジング選びを考える時、床掃除を考えると分かりやすくなります。

しっかりワックスの入った床は、少々強い洗剤を使用しても大丈夫です。
油ものの料理が多く、床に油が沢山落ちているキッチンの床は、少々強い洗剤を使用しても大丈夫です。
弱い洗剤で、強い力やキツイブラシを使って擦ると、かえって床材を痛めることになります。

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ワックスがとれて、床に塗ってあるニスも落ちていたら、どうでしょう?
そこに強い洗剤を入れれば床材そのものを痛めて、最悪腐らせてしまう可能性もあります。
寝室や書斎など、ほとんど床に汚れが溜まらない部屋に強い洗剤を使うと、ワックスが剥がれてしまう危険性があります。

床掃除は、汚れ具合と、床そのものの傷み具合によって、洗剤を選ぶ必要があるのです。
じゃ、クレンジングはどうでしょう?簡単ですね。 メイクの濃さと、肌の強さによってクレンジングを選びます。

 

肌が弱くてしっかりメイクの人が選ぶクレンジングとは

そこで一番困るのは、肌が弱い人がしっかりメイクをしている場合です。
メイクだけを落として、肌負担を少なくする必要があります。

2010年、オリコンのクレンジングランキングベスト5から、今時のクレンジングの傾向を探ってみました。

  • 1 【長寿の里】よかぼんたんオイルくれんじんぐ
    オリーブ油、グレープシード油、ホホバ油などの植物成分だけを使っています。配合している柑橘類のビタミンCやギャバで美肌も期待できるようになっています。 ビタミンCは、皮脂を抑制する作用もあります。
  • 2 【ハーバー研究所】スクワクレンジング
    純度99%のスクワランであることと、界面活性剤を含まないことが特徴です。
  • 3 【ファンケル】マイルドクレンジングオイル
    ご存知のとおり、無添加で有名なコスメメーカーです。 無着色・無香料・無鉱物油・パラベンフリー・アレルギーテスト済・旧指定成分無添加・石油系界面活性剤不使用となっています。
  • 4 【オルビス】クレンジングリキッド
    ノンオイルで、肌への油膜感をなくして毛穴への負担を軽くしています。
  • 5 【アテニア】クリアオイルクレンズ
    オーガニックアルガンオイルを配合して、毛穴を柔らかくして角栓を取り除きます。さらに甘草フラボノイドが、ニキビなどの肌荒れを防いでくれます

私的な意見をいいますと、長寿の里、ハーバーはしっかりメイク派、ファンケルは肌が弱い人や敏感肌の人、オルビス、アテニアは脂性肌・ニキビ肌といったところでしょうかね。

 

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