テクニックを問われないマスカラ
デカ目の影響でしょうか?目力UPなんて言葉もあります。
目を大きく見せるために、多くの女子はより効果のある化粧テクニックを探し、評判の良いマスカラ探しに真剣なようです。
どんなマスカラが求められているのか
驚いたことに、マスカラの使用率は全年代の女性平均で、56.2%が使用しているという調査結果がでています。数が多すぎる印象を持ちましたが、博報堂オリジナル調査だそうです。
調査対象は、16~64歳の首都圏、近畿圏在住の女性1793人。調査期間は、2009年5月~2010年1月となっています。
マスカラの選択基準としては、塗りやすさを上げた人が42%。
マスカラは、他のメイクアップ製品の色をつけるという機能の他に、カールしたまつ毛をそのままキープするという機能があります。
マスカラ独自の品質だけの問題ではなく、メイクを行う方の手先の器用さにも、仕上がりが左右していることを、女性は知っています。
誰でも同じように塗ることができればと、テクニック無しでも、プロのような仕上がりを楽しみたいところです。
目の形に合うようにカーブしたものや、少し小ぶりのもので小回りが利くものといった、ブラシの形状の方が、マスカラ独自の色、ツヤ、ノビといったもの以前に求められているようですね。
最近話題の電動マスカラとは
コーセーの新ブランド「ビューティヴィジョン」から、エレクトロールマスカラという名前で、12月8日(水)に新発売しました。
プロの仕上がりを、ブラシの回転で再現できるとした、「ダブル回転ブラシ」だそうです。
一定の速度でブラシが回転することで、まつ毛の根元から毛先まで、均一にマスカラ液をのばします。
また、上まつ毛に塗る時は上に、下まつ毛は下に、ブラシの回転を手元で変えられるというのが大きな特徴です。
このことで、ビューラーなどの器具がなくても、まつ毛を根元から全方位に広げ、束づきすることなく、毛先まで均一に美しく仕上げることができるそうです。
気になるクレンジングも、お湯で簡単に落とすことができる、水溶性の樹脂をベースにしたフィルムタイプというのもウリとなっています。
現在、調べた限りでは、他に2社ほど電動マスカラが出ております。ランコムと、メイベリンです。こちらの方は、マスカラをつけるテクニックにこだわってはいません。
正直、たまに失敗するマスカラであるだけに、今回のニュースはかなり興味を持ちました。
毎日新聞 12月2日(木)16時22分配信 コーセー、「ビューティヴィジョン エレクトロールマスカラ」から
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