よくモデルさんは美肌とダイエットのために、1日2リットル以上の水を飲むと言う話を聞いて、沢山の水を飲んでいる女性は多いと推測します。
水を飲むと、何故美容にいいのか?
・代謝が良くなるとか、
・代謝がよくなることで痩せられるとか、
・満腹感が得られて食事の量をセーブできるとか、
・血行を良くするとか、
・デトックス作用で、体の毒素をだせるとか、
色々と理由を聞かされてきました。
実は、東洋医学には、水毒(すいどく)という理論があって、必要以上に水を飲むのは体のためにならないとされています。
体に水が溜まると、体は冷えます。たとえどんな温かい飲み物であっても、また風呂に入っても治らないそうです。
体が冷えると代謝も悪くなり、内臓機能も低下し疲れやすくなります。
水毒は、1日何リットル飲んだかではなく、1日何回排尿したかでチェックできます。
1日の排尿が6回以上だと飲みすぎ、正常なのは4~5回だとされています。
水を飲むとデトックス作用があるというのは、体内の水分が不足すると血液の流れが悪くなり、腎臓機能が低下するために、毒素が腎臓まで運ばれて排出する効率を落とすためです。
しかし、だからと言って一気に大量の水を飲むと、腎臓に逆に負担がかかり、むくみの原因になります。これは、セルライトといわれるものです。
飲まなくても駄目、飲み過ぎても駄目ということで、バランスが肝心なようです。
また、飛行機の機内で肌にミネラルウォーターを吹き付けると、化粧が崩れたり、余計に乾燥を感じることはありませんか?
洗顔後も、水滴をとならないでそのままにしておくと、翌日のファンデーションが粉をふいたようになっていませんか?
どうやら、水を肌にあてると、水が蒸発するとき肌自体が持っていたうるおいまで、一緒に飛ばしてしまうのです。だたの水では、逆効果ということです。
きちんとした保湿剤の入った水を用いることで、肌の乾燥を防ぐことが出来ます。