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対策は、化粧品、サプリ、エクササイズ、美容整形と色々

目を吊り上げた時の額のシワ、難問にあたった時の眉間シワ、笑った時の目尻のシワ、口な周りにできるほうれい線と、顔にできるシワは、現れる部位が定まっています。

こうしたシワは表情を繰り返すことで、折り畳まれる表情じわと、乾燥シワ、紫外線の影響による光老化シワ、年齢とともにできるシワ等に分類されます。

シワができる理由は、各々異なるので、シワがくっきりと刻まれる前に、日常生活で気をつけていくのが一番です。
シワができてしまっても、薄くすることも不可能ではありません。

錆びた金属

 

表情じわは顔の癖を治す

冒頭で記述しましたが、いつも同じ表情ばかりしていると、顔の皮膚が癖になってシワになります。
眉間にシワを寄せて物を考える癖や、目を吊り上げて烈火のごとく怒る癖のある人は、言うまでもなく直した方が良いでしょう。

笑顔が絶えない人は、できるだけ目を開けて笑う練習をします。
車展示会などで、コンパニオンの仕事をやっていた方に教わりましたが、目を開けて笑うのは練習でできるようになるそうです。
目尻にシワをよせないように、魅力的な笑顔の練習を毎日するのも悪くありません。

ほうれい線は、難しいですね。
口を横に広げないと、笑顔は作れませんから。

 

表情シワになりにくい肌をつくる

まったく無表情であればシワができないかというと、顔の筋肉が衰えていき、皮膚にハリが無くなります。
ハリを失えば、たるんできて、またシワが現れます。

表情筋を鍛えるエクササイズの中で、口を大きく開けて、「あえいうえおあお」というものがあります。
母音の口の動きはそれぞれ異なるので、口の周りにある口輪筋を、あっちこっちからひっぱることができます。
口輪筋は、顔の多くの表情筋と繋がっているために、口輪筋を動かすことで、他の表情筋の運動にもなるのです。

エクササイズを行う度に、シワができるのでないかと心配しないようにするには、保湿を保つことです。
水分を含んだ皮膚は、何度折り畳まれても、癖になりにくいからです。
水分が、折り込まれた組織にいきわたり、畳まれた部分を伸ばしてくれます。

また、でき始めのシワも、たっぷり保湿を加えることで、消すことができるとされています。

まだ、シワがない時は、肌が乾燥しない程度に保湿を心がけ、細かなちりめんじわができ始めたら、ガッツリ保湿を行うようにします。

 

抗シワ剤を使用する

さらに、抗シワ剤の使用して、シワのメカニズムに働きかける方法もあります。

  • レチノイド
  • バンガミン酸(バンガム酸)、或いはビタミンB15とも呼ばれている
  • カイネチン
  • ウルソール酸
  • ウコンエキス
  • ケイ素(ケイ酸)
  • 天然保湿因子(NMF)
  • メバロノラクトン

詳細は、シワに効く化粧品の成分にて記述。

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紫外線によるシワ

紫外線は光ですので、皮膚内部に浸透します。
特に、UVAと呼ばれる波長の長いシワは、真皮層という肌弾力を司る組織まで届きます。

真皮層は、コラーゲンやエラスチン、ヒアルロン酸などが存在して、内側から皮膚を張らせている役割をしています。
指で皮膚を押した時に、スポンジのように凹むのに、離すともとの戻るのは、これらの組織がばねのような弾力を持っているためです。

紫外線のUVAが、真皮層に届くと、コラーゲンに損傷を与えて弾力を失わせます。
コラーゲンが損傷して形が変形することで、上にのっている皮膚は窪みができてシワが作られていきます。
のれん

 

UV対策をして予防をする

頬、目尻、口角、あるいは、顎部背面にできるシワは、紫外線の影響が大です。
予防方法は、日焼け止めクリームを使って紫外線を防御するとか、紫外線が真皮層に届かないように、保湿ケアを充分に行います。

さらに、抗酸化力の高い食べ物を食べると予防効果はあがります。

 

成長因子成分が配合された化粧品を使用する

このように、真皮層のダメージによって作られたシワは、少しぐらいの保湿では元に戻せません。

上記のもとの戻せるシワを小ジワと呼び、こうした元に戻せないシワを大ジワと呼んでいます。

浸透性の良い化粧品で、コラーゲンのもとになるアミノ酸やビタミンCを塗ったり、コラーゲン再生能力のある成長因子成分をぬったりすることになります。
コラーゲン産生能力のある化粧品で気になるドクターズコスメがあります。
こちらに記載。 肌再生医療から生まれたヒトオリゴペプチドを配合した化粧品とは

 

コラーゲンを食べ物から補う

損傷したコラーゲンをより早く再生させるために、コラーゲンを含む食品を食べたり、サプリメントで摂取したりします。

コラーゲンサプリは、その構成によって、コラーゲン、ゼラチン、コラーゲンペプチド等に分かれていて、各々コラーゲン産生能力も明らかになってきています。
人間の体の中に入ってコラーゲンの産生能力が高いのは、コラーゲンペプチドと言われています。

また、さらに産生を助けるものに、ビタミンCやビタミンEなどもあり、同時に摂取すると良いとされているのです。

 

美容整形

一気にしわを無くしたいと願う方は、美容整形を望みますね。
いきなりメスによるものではなく、ポドックス注射、ヒアルロン酸注射、コラーゲン注射といった方法で、対応することもできます。
また、コラーゲンの産生を行う繊維芽細胞を活性化させるために、レーザー治療などもあります。

いずれにしても、健康保険適用外のことも多く、病院ごとの技術格差も一様でないために、慎重に行う必要があります。

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