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NHKきれいの魔法の番組から、しみ・しわ・毛穴お悩み解消スキンケアを学ぶ

吉木伸子さんのピーリング、しわ、毛穴対策のスキンケア方法についてまとめてみました。
ガーベラ

ピーリング

ピーリングは、人間の表皮の一番外側の角質を取り除く美容法をいいます。
肌は、大きく3つに分かれています。

  1. 外側は角層  
  2. 真中はコラーゲンから作られている層  
  3. 基底層

です。

基底層で作られた皮膚は、上へ上へと押し上げられ角質層に到達した後、赤くなって剥がれ落ちていきます。新しく作られた肌が、やがて剥がれ落ちていくサイクルを繰り返しています。
この周期を、ターンオーバーといい、若い人で28日周期です。

若い肌力のある場合は絶えず細胞が入れ替わっているので健やかな肌が保てます。
しかし、加齢により遅くなり、40代だと約40日周期と言われています。

しみができやすくなったり、肌がくすんだりするのはこのためだったんですね。
ピーリング剤を使うことで角質を取り除くと、肌の再生リズムが高まり、しみの元となるメラミン色素を排出しやすくなる他、美容液の浸透力も高まるといった嬉しい効果をもたらすということです。

30代以降にオススメのピーリング剤はジェルやミルク状で、塗ったあと洗い流すタイプです。

ピーリング剤の使用方法は、肌につけて少し置いたときにかすかにピリピリする程度の濃度に、水で薄めて調節を行います。
肌が濡れている状態で使うこともポイントのようですよ。

洗い流した時にツルツルした感じが指先で確認できれば、
ちょうど良い濃度であったと言えます。ツルツルが分からなかった場合は、薄めすぎたということです。メモの必要がありそうですね。

ピーリングを行った後は、バリア機能の角質が無くなってしまっているのですから、無防備です。保湿と紫外線対策を、忘れずにしましょう。

紫外線対策

吉木さんは、日々の紫外線対策で、使用している日焼け止めの使用量が少なすぎると言われていました。今、普通の人が使用している4倍、
大体真珠粒2粒がめあすと考えてください。

パウダーには紫外線を跳ね返す作用がありますので、パウダーファンデーションを、併用するとよりUV効果がアップします。

ファンデーションにUVカット成分が配合されていなくても、ファンデーションの粉自体にUVカットの効果があると思って大丈夫です。
また、日焼け止めは室内にいても、顔に塗っておく必要があるようですよ。
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しわ

しわには、目元などにできる浅いちりめんじわと、笑ったりしかめっつらしてでき表情を戻すと消える、表情じわがあります。
ちりめんじわは、乾燥が原因なので保湿すると改善されますが、表情じわの場合は、進行すると深く刻まれた状態のままになります。

これを真皮のしわといい、肌の真皮に存在するコラーゲンが年齢と共に減少して弾力を失ったためにおこることなのです。
真皮のしわを防ぐためには、コラーゲンを増やすことと、紫外線対策をきちんと行うことです。

コラーゲンを増やす成分は、ビタミンAの一種のレチノールなどが有効で、ビタミンC誘導体はしみ・しわ両方に有効です。

コラーゲンを食べ物で摂取しても、食べたコラーゲンがそのまま肌のコラーゲンになるわけではありませんし、塗るコラーゲンもお肌に全部浸透するわけではないことも知っておかなくてはなりません。
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毛穴

毛穴というと皆さん汚れをとることばかりしている人が多い。きちんとケアすることが大事。」と、おっしゃる吉木さんに、毛穴のタイプ別スキンケアを教えてもらいました。

一つ目は、『つまり毛穴』と言われる、角栓がつまっているタイプです。
若い人に多く、鼻の辺りに黒いざらざらしたものがある場合です。
たんぱく質と皮脂が両方固まったものが、詰まっている原因なので、たんぱく質を分解する酵素洗顔料がオススメだそうです。

二つ目は、『たるみ毛穴』と言われる、コラーゲンが減少し、毛穴がゆるんでたて長にしずく状に広がるタイプです。
しわのケアと同様、レチノール・ビタミンC誘導体・ピーリングが効きます。
たるみ毛穴がつながってしわの原因をつくりますので、小雨と大雨のようなものなのです。ケアの仕方も同じです。

三つ目は、『開き毛穴』と言われる、遺伝的に毛穴が広がっているタイプです。
若い人に多く、ほぼ全体の毛穴が開いてしまっていて、赤ら顔でオイリー肌の人に多い傾向があります。
若干皮脂を抑制してくれるビタミンC誘導体が、おススメです。また、あぶらとり紙をまめに使い、出てきた皮脂を小まめにとることが大切です。皮脂が毛穴の周りに溜まって、さらに毛穴が開く原因になるからです。

最後に

化粧品のパッケージに羅列されている、有効成分の意味が少し理解できた時間でした。
もっと、有効成分の意味を知りたいと、調べてみようかしらとやる気が湧くお話でしたね。

 

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