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コラーゲン神話は崩れた?いえいえ、肌奥から潤う方法もあり

薄っぺターンなのっぺら棒の顔より、メリハリが合って血色の好い顔の方が、若さを感じるし明るい気分にさせてくれます。
顔の奥底にある、ほっぺの膨らみをつくるコラーゲン線維が果たす役割は、大きいですね。
コラーゲン繊維は、しわやたるみの救世主と言われ始めてから、コラーゲンを崇める女性が増えました。
水のイメージ

 

コラーゲンは角質層の保水力を上げるもの

かくゆう私もそうです。
コラーゲンを食べたりつけたりすれば、ふっくら肌とぷっくりと盛り上がった頬が、ゲット出来るのはないかという幻に、とり突かれてしまっています。

コラーゲンの働きを、世に言うお偉いさん達のように完全否定はしませんが、やはり、真実を女性も知り始めています。
分子量の大きいコラーゲンを塗ったとしても、肌への浸透は難しいのです。
つまり、塗ったコラーゲンがほっぺのふくらみに変わることはほぼありません。

浸透できる限界地点は、角質層と呼ばれる肌表面の薄い膜の中です。
化粧品の説明書にも、コラーゲンの効能には、保湿成分と書かれるものが増えました。

網の目に繊維状に張られるコラーゲンは、網の目の隙間に保湿成分を詰め込むのに丁度よいのですね。
同時に化粧品の中に配合されているヒアルロン酸などの保湿成分を、しっかりと、角質層で保持してくれます。

水分で満たされた角質層は、紫外線や外部の細菌から守ってくれます。そのため、肌内部で起きるトラブル、吹き出物やシミなどの予防にもなるのです。

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浸透力があれば、ほっぺの膨らみも夢じゃない

塗るコラーゲンは、角質層の保水力を上げるものであって、しわやたるみへの期待は持ってはいけないなんて、考えが主流になってきました。

でも、ちょっと最近流れが変わってきています。
大きなコラーゲンの分子量をバラバラにして、アミノ酸やペプチド等と呼ばれる物質にしています。
コラーゲンの合成に役立つであろう成分をかき集めカプセル化して、小さく封じ込め、肌内部に浸透させる技術が出てきたからです。

『もしかして、肌奥に届けば、コラーゲン生成に役立つかも』なんて、期待に胸を躍らせるようなクリームもあります。

アミノ酸自身も、肌を構成している成分でもあり、良質なものであれば浸透させることで肌環境を良くしてくれます。
コラーゲンの合成を助ける、ビタミンCを同時に浸透させることができれば、プルンプルンの肌もありうるということです。

 

皮膚の90%はコラーゲン

外界との接触している角質層の環境を良くすることは、大切なことです。
でも、皮膚の90%はコラーゲンで、占めています。(水を除く)

いくら、角質層の環境が良くても、家に例えれば柱や梁の役割を持つコラーゲンが軟弱だと、肌のハリも弾力も失われます。
90%を占める真皮層が潤っていなかったら、肌内部は乾燥してしまいます。
真皮層への潤いもこれからは大切にしたいし、化粧品のパワーにちょっとくらい期待してもいいんじゃない?

 

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