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 20代のころは、紫外線をたっぷり浴びてゴワゴワになった肌も、2~3週間もすれば気にならなくなったのに、30代~40代になってくると、その回復スピードは1.5倍もかかってしまいます。微妙にターンオーバが遅れるので、その分治りが遅くなるのです。
 要らなくなった、老化角質は水分補給によって排出される事が出来ますので、保湿に気を配りましょう。
 また、出来てしまったシミは、にきび跡などは、けして自然に小さくなることはありませんので、早めにしっかりとシミ(にきび跡)のホワイトニングケアが必要です。
 実際、30代になって「肌が変わったかな?」と実感するのは、秋に急に寒くなって空気が乾燥し始めた頃に、肌の乾燥で気がつくそうです。今まで使用していた基礎化粧品では、物足りなくなり、もっと、もっと肌の奥まで潤いを補給してあげたいと言う欲求にかられたら、そろそろ今まで使用していた基礎化粧品を見直す時期に来ているかもしれません。
 20代の頃と異なり、皮脂の分泌が減りますので、洗顔料は、皮脂を取りすぎず、お肌に優しいものを選ぶ必要があります。ゴシゴシこすったり、高すぎる温度での洗顔は、皮脂が奪われるので気を付けてください。
 美容液は、酸化防止効果があり、メラニンの生成を抑え、お肌の再生を促進するビタミンCが主成分の美容液がいいですね。 今年、よくあっちこっちで見られた、肌再生の成分EGF・FGFもいいと思います。
 クリームは、コラーゲン生成を助ける、レチノールやペプチド配合のゲルを使用してみるのは、いかがでしょうか?
 乾燥が特に気になる目の周りは、くすみに効果的なカフェインや、目の周りの小じわやたるみに有効なアルジルリン配合の目元専用美容液や クリームがおすすめです。最近の研究で発見されたアルジルリンは、「塗るボトックス」と呼ばれており、シワやたるみの改善には大変効果的な成分です。
 ターンオーバーは28日周期ですが、年齢とともに遅れてきます。クレイパックやスクラブ入りの洗顔料などで、週に1度は角質ケアをして、古い角質を取り除きましょう。
 ただ、肌トラブルの原因は、年齢だけではありません。その人本来の肌質は、持って生まれたもので、30代だからエイジングケアのこの化粧品と断言できることはないのです。また、目の周り乾燥が気になるからと、顔全体が乾燥肌ということもありません。顔の場所によって肌質が異なっています。自分の肌質を理解したうえで、スキンケア選びを行いたいものです。
 20代後半にできた法令線が、最初は気にならないものが、だんだんと深くなります。30代ぐらいになると筋肉の衰えが原因でシワがより深くなります。
 こんな時、外からのスキンケアでだけでは、賄いきれないと感じるはずです。美肌成分を塗っても角層までしか届きません。角層ケアしかできないということは、肌の乾燥やニキビなら改善できるけれど、肌のハリやたるみ、弾力、シミなどのケアは、角層のこれまた下の層、表皮層や真皮層に働きかけないと効かないからです。
 体の内側からのケアについて、本腰を入れて重力に勝つ肌づくりをしてみませんか? コラーゲン、ヒアルロン、ビタミンCなどの多くの健康食品が出されていますが、利用してみるのも一つの方法と言えます。
 主に30代からの女性に多い悩みの一つとして、毛穴のたるみというものがあります。肌のたるみによって頬の毛穴がメイクでも隠しにくくなる症状の事です。
 毛穴のたるみは、肌の水分量と肌の弾力の低下が大きな原因とされています。近頃話題のスチーム美顔器は、肌水分量の低下や肌弾力の低下に効果があるスキンケア方法といわれています。通常のスチームの約2万分の1というナノサイズの「プラチナスチーム」が、皮膚の角質層の奥までゆっくりと浸透し、肌にハリと弾力を蘇らせます。
 肌に元気がない。いつもより化粧ノリもあまり良くないという場合は、効果が現れる方法です。
 最後に、肌に悪影響を及ぼす生活習慣を行っていませんか?たばこや睡眠不足、バランスの悪い食事から受ける影響が、肌に目に見えて現れるようになってきます。
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