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紫外線対策を、家族で取り入れよう

紫外線対策というとどうしても女性は、シミやそばかす、クスミを考えがちになりますが、体の健康にも影響を及ぼします。

もはや美容面だけでなく、健康面においても大切な要素として対策を打たなくてはなりません。
木漏れ日

メラニン細胞は、がん予防の大切な役割

先日のNHKで放送された『人体ミクロの大冒険 あなたを創る細胞のスーパーパワー』で、メラニン細胞のことを話していました。強い紫外線が皮膚に達すると、メラニン細胞がメラニン色素を大量に放出し、遺伝子の入った細胞の核を日傘のように覆うのだそうです。紫外線は、遺伝子を傷つけ皮膚がんになる原因だったのですね。

他に、紫外線は白内障や緑内障の原因にもなります。メラニン色素が大量に作り出される指令は、目から入った紫外線が脳へ信号を送る為です。サングラスでしっかりとUVカットをすることで、目のトラブルを防止するとともに、美白ケアにも繋がるんです。

一番の対策は、太陽に当たらないこと

紫外線対策用の多くのグッズが出ています。日焼け止めクリームだけでなく、帽子、傘、UV対策素材が織り込まれた衣類、アームカバー、サングラス、窓フィルム、屋外での野外テントなどにもUV素材を織り込まれているようです。こうした、紫外線に当たらないようにする配慮が、まずは一番の対策です。

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洋服で覆うことができない、顔や頭は勿論、薄着になる季節には腕や胸などに、日焼け止めクリームを塗ってガードすることは、大切なことです。

子供にも、アウトドアで過ごす機会が多い、夏には、安全な子供専用の日焼け止めクリームを用意することが必要です。
海辺で遊ぶ子ども

活性酸素が生活習慣病を呼び寄せる

とはいっても、太陽がなくては生活ができない人間社会では、紫外線を全く浴びないで過ごすことが不可能です。

紫外線を受けると、体内に活性酸素を発生させます。活性酸素を受けた細胞は、酸化が進み、老化してしまいます。

美肌の面から言うと、肌の弾力成分であるコラーゲン線維が損傷し、シミやシワの原因となるのです。また、動脈硬化などの生活習慣病の原因のひとつに、活性酸素の要因があると言われています。

体内で作られる活性酸素を、除去する為の対策として食べ物があります。よく耳にするポリフェノール(赤ワインに含まれている)などがそうです。色のついた野菜に多く含まれていて、赤、黄、緑、紫、白、黒・・・とバランスよく食べることで、活性酸素をはじめ多くの外部刺激から守ることができるのです。

外出しない、アウトドア派でないお父さんであっても、活性酸素はストレス等で作られます。紫外線対策からはずれますが、活性酸素を減らす意識はお父さんであっても必要なのです。

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