『餅肌』とはよく言ったもので、ふっくらと膨れた肌には、水分がたっぷり含まれているせいか毛穴が目立つ人はいませんね。
若い頃の毛穴の開き、皮脂過剰が原因
元々毛穴の大きさは、生まれながらの肌のキメの大きさで決まっているものですが、スキンケア如何で大きくもなり、目立たなくさせることもできます。
無茶をしすぎる若い頃は、食事もスキンケアも無理をしがちになります。
暴飲暴食、過剰な洗顔などは、皮脂を過剰に分泌させ毛穴を詰まらせます。
スキンケアが不要なほどバランスが良い肌なのに、流行に乗せられて、リッチな化粧品を使った為に毛穴を詰まらせてしまうこともあります。
詰まった毛穴は、自らの剥がれ落ちた古い皮膚や皮脂、化粧品などです。これは、角栓と呼ばれます。
鼻の毛穴の角栓を除去するために、指で押して『にゅる』って出すのが、快感だったりしましたが、こうした刺激はさらに皮脂を過剰に分泌させます。
角栓をそのまま放置していると、毛穴を押し広げて大きくしてしまいます。
角栓除去の洗顔料に不安を感じる場合
角栓除去のための洗顔料もあり、スッキリと洗い上がるのが快感だったりしました。
でも、ある年齢になると・・・
毛穴の奥の角栓を取り除くことだけに重点を置いている洗顔料だと、妙に脱脂力が強かったり、洗顔後にカサついたりすることもあります。
若いうちはそれでも、肌の回復力があったのか、それほど気にならなかったのですが、年齢を重ねると、こうした洗顔料が合わなくなっていくのです。
角栓除去の洗顔料に、カサツキが気になり始めたら、それはもう年齢肌のサインです。
直ぐに回復したはずの、水分と油分のバランスが崩れ、肌は乾燥肌に傾いていきます。
皮脂分泌が少なく乾燥肌に傾くと、毛穴の黒ずみが気になる
年齢肌が気になり始めると、ポツポツと毛穴が黒ずみ始めます。
そばかす?
しみ?
毛穴の影
と最初は、軽く考えていても、徐々に増えていくものです。
毛穴の黒ずみの原因は色々ですが、角栓を内側から押し出そうとする皮脂の量が少ないために、その場に留まり固くなって酸化してしまうのです。
酸化した角栓は、黒ずみます。
こうした、黒角栓のある方は、キメが細かい人に多く、皮脂分泌も過剰でないことが特徴です。
こんな場合の角栓除去の洗顔料は、周りの皮膚を乾燥させずに、毛穴の汚れだけを取り去るものを選びたいものです。
ビーグレンのクレイウォッシュは、ちょっと年齢肌が気になる方に、嬉しい配慮がしてあります。
潤いを蒸発させない膜をはりながら、しっかりと角栓を除去する天然クレイ(モンモリロナイト)を使用しています。
毛穴や毛穴の周りを乾燥させたままにしておくと、毛穴に汚れが詰まっていなくても、開いたままの状態になってしまいます。
やがて、陥没した肌が目立ち始めた時は、毛穴が乾燥して固くなり、ガビガビ状態です。
こうなると、形状記憶された毛穴が、凸凹なミカン肌になるのは時間の問題です。
肌を柔らかくして保湿を重視した洗顔料が必要です。
あれ~、毛穴の黒ずみはうぶ毛だった
なんということか、毛穴に産毛が埋没していることに、気づくこともあります。
剃刀によるシェービングは即効で悩みを解消させますが、肌荒れが心配な方は、抑毛ローションを取り入れると、時々現れる黒いにゅる~が、徐々に目立たなくなります。
子供でも使えるコントロールジェルmeなら、顔に使っても安心。
じんわりと、確実に悩みを解消したいものです。
さらに年齢が重なると、たるみ毛穴に
毛穴が涙型になったり、たるみ毛穴になった時は、真皮層にあるコラーゲンが減り始めているからです。
重力に従って肌が下へたるまないように、コラーゲン繊維やエラスチンが、ベットのスプリングのように支えています。
これらの繊維は、年齢や紫外線の影響でスプリングの弾力が弱まってしまうのです。
コラーゲン繊維やエラスチン繊維配合のスキンケアや、肌再生成分などを取り込んだものを使うことをおすすめします。
ビーグレンの毛穴トライアルには、前述のクレイウォッシュと、肌再生成分EXポリリン酸、コラーゲンなどを配合した化粧水も入っています。
毛穴を引き締め、酸化から守るビタミンC美容液も加わっています。
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