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女性の社会進出が当たり前になって、以前ほどキャリアウーマンとか男女同権なんて、
声高に叫ぶ女性はいません。努力さえすれば、男性と同じように働くことが
可能な時代になってきているからです。(内情はマダマダ色々あるでしょうけど・・・)
昭和の文豪・野上弥生子先生の言葉に、「女性である前にまず人間であれ」という
好きな言葉がありますが、女性であることを強調することもなく、
女性であることを武器にすることも無く自然体で生きている女性が、
当たり前のように素敵な人生を歩んでいます。
しかも、そういう人たちに限って、お洒落でセンスがよく、
TPOをわきまえたお化粧をしている方が多いのです。活躍している女性の多くは、
なりふり構わず突進しているのではなく実にエレガントに人生を歩まれています。
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そういった女性をお手本に、自分磨きに余念がない女性も増えているのです。
Twitterを熱心にやっていると、自分磨きとか女子力アップという言葉に
反応する方が多いのに驚きます。メイクやファッションといった外面的なものは、
内面が充実しているからこそ引き立つということを、意識している方も多いことにも
感心させられます。
今は平成の時代。
多くの人は豊かになり、野上弥生子先生が望まれた社会はここにあり、
人間としての権利も義務も獲得した女性は、さらに女性らしく生きることを
選んでいます。
不思議なものです。
でも、ちっとも悪くはない!
組織人として、母として、妻として、多忙な生活を送っている女性が、
1日の終わりに鏡の前に座り、『うーん、シミが増えたかしら・・・』と
つぶやく時間は誰にでもあるものです。
年齢に負けない肌を持ち、背筋を伸ばしてさっそうと歩いている女性の一人に、
私もなりたいと思います。
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