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植物性にも動物性にも人気の化粧品がある

天然のセラミドにこだわる場合、植物性セラミドか動物性セラミドの2種類あります。
その内容は、
   ● 植物性セラミド
       植物から抽出したもの
       分子構造としてはセラミドに糖であるグルコースが付いた形
       大豆、こんにゃく、米、トウモロコシ、小麦などから抽出
       動物性のものよりも肌に対する効果は低く、値段も安価
   ● 動物性セラミド
       牛や豚などの動物から採られたもの
       人間が持つセラミドと近いため効果も評価も高い
       値段は高価

 

植物性セラミド化粧品

植物性セラミドは、食品から加工して抽出していきますが、その抽出量が少ないのです。
その中で、コンニャク芋は米や麦の7~15倍の植物性セラミドが含まれることから、コンニャクから作られているものを多く見ます。
とうもろこしは、1本から約0.0003gしかセラミドを抽出できないと言われています。

しかし、人間に比較的近い構造を持っているのは穀物類のセラミドであることから、健康食品に小麦由来のセラミドも使われています。
肌に直接塗るスキンケア化粧品については、セラミドに糖がついていることから、水分保持機能の優位性がある米由来のセラミドが優れています。
米由来のセラミド化粧品を取扱い、その保湿力で評判のよい化粧品が続々と出ています。米セラミド主軸にしているのは、ニップンのセラクレアです。

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動物性セラミドの化粧品

実際セラミドを選ぶ基準は、天然のもので、動物性のもの、安全性が高いものが良質なセラミドと言われています。
しかし、天然のものは他の成分も含まれていることがあるために、アレルギーの原因や感染症の心配があります。

動物性セラミドは、同じ哺乳類であることから親和性があるために良いとされていましたが、高価であることとBSEの影響でイメージが崩れ、市場に出回らなくなっていました。

ところが、馬の場合は、狂牛病の発生がどこの国からも報告されていないことが分かりました。
馬の場合、牛や豚に比べると体温が5~6℃高いことで寄生虫や雑菌が付きにくい動物です。狂牛病や口蹄疫などは、偶蹄類の病気で、奇蹄類の馬はそれらの病気にかからないと言われています。アレルギーが起きにくいと言うこともあり、セラミドやプラセンタなどの美容成分の抽出が、ここ数年増えているのが事実です。

そんな馬ブームに乗って、セラミドとプラセンタの原液を発売している製薬会社があります。プラセラという名前で、人気商品です。

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