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美白化粧品の機能について考えたことがありますか?

日に焼けて、肌の色が黒くなったり、くすんだり、シミが出来てしまうのは、肌を守るためにメラサイトがメラニンをつくり、メラニンが体外へ排出されなかったためです。美白化粧品によって、美白のためにいくつかのアプローチ方法が異なっています。

美白のために厚生省に許可されている成分は、6つです。ビタミンC(誘導体も含む)、プラセンタエキス、アルブチン、コウジ酸、ルシノール、エラグ酸です。

アプローチ方法は、三つあります。
一つ目は、『メラニンを過剰に作り続けないようにすること』、二つ目は、『できたメラニンを還元して色を薄くすること』、三つは目『メラニンをスムーズに排出させること』です。(下記の図を参照)

ビタミンCは、チロシンからメラニン色素がつくられるのを ブロックするのと同時に、メラニン色素を淡色化する「還元作用」があり、フリーラジカルを防ぐ抗酸化作用も注目されています。

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プラセンタエキスは、新陳代謝を活発にしメラニンの排出を助けます。
アルブチン、コウジ酸、ルシノール、エラグ酸は、メラニンをつくるチロシネーゼ酵素の活性を抑えて、過剰なメラニンがつくられるのを防ぎます。

最近は、フルーツ酸やグリコロールなどAHA系の、角質効果のある成分が使われています。ターンオーバーのリズムを整えるために、古い角質同士の結びつきを弱めてはがれやすくし、メラニンを排出しやすくします。同時に、美容成分も浸透しやすくなるという効果が得られます。古い角質が取り除かれると、肌が明るく見えるので「何だか、白くなった」という印象をもちます。

美白の効果は、シミも徐々に薄くなっていくもののかなりゆっくりなので、根気よくケアを続け、新しく出される化粧品の成分や働きをチェックしながら、時にはトライアルも試しながら自分に合った方法を見つけることをおススメします。

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